完全初心者がプログラミング学習を継続するには習慣化さえすれば楽勝

「プログラミングの勉強が続けられない」そんな悩みをよく聞きます。

「プログラミングを習得して、人生を楽にするぞ!」そういった思いで始めた勉強がいつしか止まり、以前と変わらない生活へ逆戻り。

最初の3日くらいは頑張れるものの、何故か長続きしない。

では、なぜ続かないのかというとあなたが習慣化に失敗しているからです。

ようは、習慣化さえできてしまえばプログラミングの勉強は続きます。

あなたが習慣に従って毎日歯磨きをするように、プログラミングも習慣化してしまえば何も考えなくても自然に継続することができるようになりますよ。

完全初心者が意思の力だけでプログラミングを継続することは難しい

多くの初心者の方は「よしプログラミングを勉強するぞ!」と思って本を買ったりするのですが、長続きしません。

本を一通り読んで言われたとおりにコードを打ち込んでみると何か動くものはできるのですが、その先どうしたら良いか分からなくなるからです。

何をすれば良いかわからないのであれば当然継続することも難しくなります。

ですから、まずはきちんとゴール(=目標)を持ちましょう。

そして、目標に向かってプログラミングを習慣化してしまえば気がつけば設定したそのゴールを通り過ぎている筈です。

プログラミングを勉強する目標を立てる

あなたがプログラミングを勉強する理由は何でしょうか?

改めて考えてみて欲しいのです。

「人生を楽にしたい」「もっと稼ぎたい」「ゲームを作ってみたい」

理由は何でも構いません。

何か具体的な目標を設定してみましょう。

私がおすすめするのは「プログラミングで月30万円稼げるようになる」です。

プログラミングで月30万稼げるようになれば多くの人は嬉しいですよね。

しかも、この目標は容易に達成でき上振れしやすい目標なので、気がつけばあっという間に通り過ぎてしまっていることでしょう。

プログラミングを習慣化してみる

あなたが毎日飽きずに続けていることあるのではないでしょうか?

先ほどの歯磨きの例もそうですが、例えばテレビを見る、漫画を読む、日記を書く、何でも構いません。

おそらくある程度の期間続けてやれていることがあるはずです。

プログラミングも同じで習慣化さえしてしまえばその続けてやれていることと同じように自然にできるようになります。

「月に30万稼ぐ」という目標を設定して毎日を積み重ねていれば、いつの間にか「月に50万、100万稼げるようになっている」それがプログラミングの勉強というものです。

継続すれば自然とスキルは身についていく

何事も継続すれば自然とスキルが身についていきます。

例えば「漫画を読む」という習慣であっても継続していればより早く読めるようになりますし、より理解度が進むはずです。

継続していくことで脳の中に定着するからです。

それと同じように「プログラミングをする」ということを習慣化してしまえば自然とスキルは身についていきます。

息をするようにプログラミングできるようになる

習慣化さえしてしまえば、あとは息をするように自然にプログラミングができるようになります。

自然にプログラミングができるようになってしまえば、あとは何も考えなくても稼げるようになりますよ。

いつでもどこでも仕事をしてプログラミングで稼げるようになれば、あとはあなたの時間はあなたのためだけに使うことができるようになりますよね。

では、どのようにプログラミングを習慣化していくべきかを見ていきましょう。

習慣化に失敗する3つの理由とは?

あなたが習慣化に失敗してしまうのは原因があります。

それは知らず知らずにうちに以下のような負のスパイラルにハマってしまうからです。

習慣化に失敗する理由

  • 一度に大きく変えようとしすぎる
  • 何でも自力でやろうとしすぎる
  • 短期的な成果を求めすぎる

一度に大きく変えようとしすぎる

プログラミング初心者にありがちなのがこの「一度に大きく変えようとしすぎる」です。

「毎日新しい技術を習得する!」「1ヶ月で新しいプログラミング言語をマスターする!」といったような高すぎる目標設定を立ててしまい失敗してモチベーションを失うのです。

目標を持つことは大切なことです。

しかし、それ以上に大切なのが「その目標に向けて行動を積み重ねていけること」です。

要するにできっこないような高すぎる目標を立てることは意味がありません。

また、脳には急激な変化を嫌う「安定化志向」という性質があり、「一度に大きく変わろう」とすると、脳のシステムが拒否反応を示します。

自己防衛本能があるため「変化=危険」と認識して本能が拒否するようになるのです。

しかし、脳は安定化志向がある一方で、ちょっとだけは変われるという「可塑性(かそせい)」という性質も備えています。

ですから、プログラミングを習慣化するには、一気に変えるのではなく少しずつ変えていくのがポイントです。

「よし、プログラミングを勉強しよう!」と目標をたてたときはモチベーションが高い状態です。

そういうときはモチベーションの力によって無闇に高い目標を立ててしまいがちで、その目標も3日くらいは継続することができますが、急激な変化についていけない脳みそが本能的に元の状態へ戻そうとするので継続できなくなるわけです。

何でも自力でやろうとしすぎる

プログラミングの学習において、他人に頼ったりするのが苦手な人は、何でも自力でやろうとしすぎて失敗します。

習慣化するにはもちろん、自分自身で行動するしかありません。

しかし、行動しやすくするためには他人の協力を仰いだり、一緒にやったり、仕組み化していくことが必要なのです。

行動できるのであれば「自力で」という部分にこだわる必要はありませんよね。

具体的に言えば、「Web開発ができるようになる!」といった目標に対し独学だけで何とかなるかどうか、というのは人によります。

仲間や応援者、教師がいれば励みにもなり自然に行動に繋がります。

習慣化するためにもプログラミングスクールに通うなどのように、自力だけに頼らない仕組みを利用してみましょう。

人に頼るのは決して恥ずかしいことではありませんよ。

「周りに伝えるのは、できるようになってから。だって失敗したら恥ずかしいし」という人もいます。

そういう人は、できるようになるまで自分の中で留めておこうとしますが、誰にも言わなければ自分だけで得られる情報で、自分の力だけで頑張っていかなければなりません。

一方、誰かに伝えればその人たちを通じて有益な情報が入ってきたりするようになります。

仲間や応援者がいた方が、より早く、より大きな目標に到達することができると思いませんか?

習慣化するためには、自分の力だけに頼ろうとしないことが大切になります。

短期的な成果を求めすぎる

「エンジニアになる!」という明確な目標を立て、それに向かって行動していても、なかなか成果があがらない。

成果があがらないから、モチベーションがどんどん下がっていって、最後は勉強をやめてしまう。

そういう人は、短期的な成果を求めすぎています。

例えば、「一週間でプログラミングをマスターして、月に100万稼げるようになろう」という目標を立てたとしても、こんな目標は達成不可能ですよね。

短期的な成果よりも大切なことがあります。

それは、学習の習慣化の先にある「目標を達成したあなたが手にする状態」です。

ここが不明確であったり、忘れてしまっていたりすると、短期的な成果にこだわってしまうようになるのです。

「プログラミングで人生を楽にしたい」と考えているのであれば、その状態を思い描いてください。

できるだけ具体的に明確に思い描いてみましょう。

「プログラミングができるようになって、月に50万円の案件をこなせるようになって、自分の時間を自由に使えるようになって、いつでもどこでも好きなときに好きな仕事ができるようになる」

このようにプログラミングができるようになるという目標が達成されれば、こんなにも豊かな人生を過ごすことができるようになります。

そんな目標に向かって勉強をし始めたばかりなのに、ちょっと分からないことがあったとか、すぐに稼げないからといって「やっぱり自分には無理だったんだ」といって、やめてしまう人がいます。

成果が出ないのは行動が足りていないからではありません。目標の妥当性がわかっていないからです。

行動さえ継続していれば、少しずつでも目標には近づいていっているのです。

その事実を認識して、行動をやめるのではなく目標を見直す方向に動きましょう。

一度習慣にしてしまえば、将来にわたって長く行動し続けることができます。

1ヶ月や2ヶ月くらいで成果がでないからといってやめてしまうのはもったいないことですよ。

習慣化のメカニズムを知れば誰にでも習慣化できる

プログラムを学習することを効率的に確実に習慣化するためには、行動が習慣になるためのメカニズムを理解するところから始めましょう。

そもそも習慣とはどういうものなのか、習慣がどうやって作られるのかというところからお教えしていきます。

身体にとっての「習慣」とは?

習慣とは、単純に言ってしまえば「必然となった行動のパターン」です。

例えば、歯磨きは子どものころから習慣になっているのではないでしょうか?

しかし、生まれ持ったものではありませんよね。

誰しもが赤ちゃんのころから歯磨きをしていた、なんてことはありません。

食後や寝る前に歯を磨くように親に言われたり、磨かないことで怒られたり、虫歯になったりを経験しながら「歯を磨く」という行為が当たり前になり、それが毎日の習慣になったはずです。

習慣化された行動には思考は働きません。

「歯を磨かないと虫歯になるから歯を磨こう!」と毎回歯磨きの度に考えている人はいない筈です。

寝る前か、風呂上がりか、ご飯の後か、人によってタイミングは異なりますが、「自分のタイミング」というトリガーが来れば、歯磨きを自然と行います。

何かしらのインプットに対して自然とアウトプットするもの、それが習慣です。

要するにプログラミングの習慣化のコツとしては、パターン化してしまうことです。

朝本を30ページ読もう、夜はご飯を食べたら課題を1つやろう、といったように考えずに済む小さな目標を設定し、それを達成していくだけで勉強は習慣へと変わります。

強い記憶を残して習慣化するための2つの要素

ここまでお伝えしてきたように「あるインプットがあったときに、どういうアウトプットを返すのか」が習慣の正体です。

パターンに沿った答えをアウトプットした方が、頭にとっても身体にとっても効率が良く、習慣は無駄を減らしてくれているのです。

ではどうやって脳にその「パターン」を設定できるのでしょうか?

脳にパターンができるのには2つの要素が関係しています。

「感情」か「反復」です。

つまり、習慣を作るのには「感情」か「反復」を用いて、脳に記憶させていくことが大事なのです。

強い感情を引き起こすか、繰り返しインプットするかのいずれかによって、脳の記憶は強化されていきます。

とすると、プログラミングを習慣化するには「繰り返しインプットすること」が大切であることが分かりますね。

習慣化のメカニズムは、小さく、多く、楽しく

先ほども言ったように脳には可塑性があり、少しずつ変わっていくことで習慣が作られます。

ですから、習慣化のメカニズムを解き明かせば、小さな変化を与え続けること、たくさんインプットすることで脳に「習慣」を記憶させることができるということです。

一方で、悪い習慣を消そうと思っても脳の記憶は消せません。

悪い習慣を変えるためには「習慣をやめよう」とするのではなく、あるインプットがあったときに望むアウトプットがでるように行動を変えることが大切です。

具体的にいえば「空いた時間についテレビを見てしまう」というような習慣があれば「テレビを見ない」とするのではなく「時間が空いたときにはプログラムの本を読む」と決めておき、すぐに本を読めるように手元に本を置いておくのです。

最初は昔の習慣がでてしまうかもしれませんが、意識して継続していけば「時間が空いたら」というインプット回数がある程度を越えたときに、自然と望ましい習慣である「プログラムの本を読む」がアウトプットされるようになります。

気がつけば自然とプログラムの本を読むようになっていた、というようになれますよ。

最後に

プログラミングの学習を習慣化する方法をお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか?

勉強をしている人の中には「プログラムなんてわけがわからないからもう嫌だ」といって諦めてしまう人もいます。

ですが、その壁を乗り越えてさえしまえばプログラミングというのは決して難しいものではありません。

プログラミングの勉強が続けられないという方は、ここに上げた「習慣化に失敗する理由」に当てはまっていないか、一度見直してみてください。