努力し続ければスキルが向上し上司から評価され収入が増えるという嘘

努力し続けてもスキルが向上しても、あなたのポジションが自然に上がっていくなんてことはありませんよ。

「面白い仕事は黙っていればやってくる」という人たちや「努力すれば収入はついてくる」という人たちが地道な努力によって現在のポジションを手に入れたなんて本気で信じていないですよね?

夢も何もない話かもしれませんが、現実ではどれだけ努力を重ねても、努力の量に比例して人が育っていくなんていうことは、まずありません。

実際には「ポジションが人を育てる」からです。

本記事では、あなたを圧倒的な速度で成長させ、自由な仕事ができるポジションや高い収入を得るための方法をお教えします。

どれだけ勉強をしようとも机上では成長できない

どういうことかというと、プロジェクトのリーダーのスキルを身につけるためにどれだけ本を読みあさろうとも、研修に参加しようとも無駄で、実際にプロジェクトリーダーというポジションを与えられ、リーダーとしての権限と責任を持ち、目の前に与えられた課題を解決していくしかないということです。

単なるプロジェクトのメンバーという立場のままで、プロジェクトのリーダーの心得などを学んだところで使う機会はありませんし、いざというときに机上の空論が役に立つことなんてありません。

それでも努力をすれば何とかなると考えがちですが、時間の無駄ですから今すぐやめてください。

プロジェクトリーダーになってみれば分かりますが、目的の共有、目標の設定、方針の決定、ロードマップの策定、それぞれの部下に対するタスク割り当て、仕事内容の確認、スケジューリングなど、本や研修で教えられるリーダーとしての心得よりももっと大切なことがたくさんあります。

これらの他にも経営層への提案も必要ですし、決定権者に対して進捗の報告や、課題に対する具体的な対策などを示していき、プロジェクトを推進させなければなりません。

メンバーはこのようなことをしなければならないと頭では分かっていたとしても、実際に経験していなければスキルになることはありません。

たとえば「プロジェクトリーダーの心得」という本を読んだばかりのあなたが、経営会議に出されたとします。

何をすればいいか分かるでしょうか?

プロジェクトリーダーの仕事というのはただのメンバーがメンバーの仕事をしながら本を読むだけで身につけられるような甘いものではないということです。

ですから、現実的にはあなたはメンバーとしてのスキルが身についたら、目標となる仕事のスキルをあらかじめ学んでおくなんていう悠長なことをしている暇はなく、さっさとあなたがなりたいポジションにつくための作戦を立てて、実行しなければならないのです。

私は面接官として様々な候補者と話をさせていただきますが「いつかはリーダーがやりたいです」という人は非常に多いです。

それはメンバーとしての次のステップがリーダーであるということが頭では分かっているからでしょうが、これを24とか25の子が言うのであればまだわかります。

現実には、36や37のおじさんが言うのですから救われません。

はっきり言ってしまえば30代の後半までリーダーを任されなかった人がこれからリーダーを任せられる可能性はほぼ0です。

候補者は気づいていませんが、ずっとメンバーとしての経験が並べられた経歴書には「この人にはリーダーの資質がありません」と書いてあるのと同じなんです。

そういう人にリーダーを任せるよりは可能性のある若い子に、というのが当然の流れですよね。

だから、「いつかリーダーになりたいです」なんていう悠長なことを言っている人は、今すぐにでもリーダーになるべきです。

「リーダーになるなんてチャンスがないし難しいです」なんていう言い訳をする人は多いですが、自分から手をあげたことはありますか?

自分から行動したことはありますか?

はっきり言って、リーダーになるチャンスなんてそこら辺に転がっています。

では、これからあなたがリーダーになるためにするべきことをお教えしますね。

「リーダーなんて面倒なこと、わざわざやりたくないよ」という人もこれを読めば認識が改められるはずです。

今からでもできるあなたがリーダーになる方法

今までにいたリーダーを思い返してみてください。

もちろん、今のリーダーでも良いですよ。

リーダーを任されている人が、いくつかの案件や仕事を掛け持ちしていて手が回らなくなっているなんてことはよくあることですよね。

忙しくなさそうにしているリーダーというのは存在しません。

また、完璧なリーダーも存在しません。

ですから、何かやらなくてはならないのにできていないことがあるはずです。

多くのメンバーはこの場面で「あーあ、なぜ○○さんはこれやってくれないんだろう、リーダーなのになあ」という愚痴で終わってしまいます。

あなたは、そんな状況を見つけたらすかさず「私にできることであれば手伝いますから何でも言ってください」と声をかけるべきです。

なんなら「忙しいと思ったので、これ片付けておきましたよ」くらいのことはやっても構いません。

チームやプロジェクトが問題を抱えていない、なんてことは存在しません。

ですから、その問題を分析、整理して、解決案を立案し、それを今のリーダーに提示して実際に解決してあげましょう。

もちろん、これは単に親切心で言っているわけではありませんよ。

この方法はストレートに言ってしまえば「上司から仕事とポジションを奪う乗っ取り術」です。

チームリーダー、プロジェクトリーダーというのは忙しいものですから、あなたが役に立つやつだと分かれば、そのうちあなたに色々な仕事や意思決定を任せるようになってきます。

そうすると、そのチームやプロジェクトへの指示は、どんどんあなたが肩代わりするようになり、そのうち、メンバーもあなたに判断を委ねるようになってきます。

それを繰り返していると、そのプロジェクトに対する重要な情報は、ほとんどあなたが握っている状態になり、実質的なリーダーとしての権限を手に入れられるようになります。

もともとリーダーだった人も、そのプロジェクトに対する意思決定をしようにも、細かいところはあなたがつかんでいるわけですから、難しい判断をあなたに仰ぐようになります。

そうなると、実施的なリーダーはあなたであると皆が認識します。

そのうち、「○○プロジェクトを実質的に動かしているのは××さんですね」という話が広がるようになり、意思決定権者が知るところになります。

そして、その元リーダーに新しい仕事が振ってくると「○○プロジェクト、××が育ってきてそろそろリーダーを任せられると思います。もちろん、面倒は見ますから××をリーダーにしようと思いますが、どうでしょうか?」というような提案をしてくれます。

「乗っ取り」と言いましたが、この場合は元リーダーに恨まれることもありません。

なぜなら、元リーダ-はあなたというリーダーを育成したという功績を上層部に対して伝えられるからです。

あなたが勝手に育ったのだとしてもリーダーを立てておくことを忘れないでください。

このほかにも、プロジェクトやポジションの乗っ取り方というのはいろいろあるのですが、とにかく計画的にポジションを奪っていくのがあなたを成長させ自由な働き方と高い給与を手に入れるための最善の方法なんです。

メンバーとして地道に頑張っていれば、いつか努力が報われてリーダーに選出され、なんていう待ちの姿勢では絶対においしい仕事は回ってきません。

仕事の世界では、こういう「策略」を持って行動することによって、ずっとずっと小さい努力で、おいしいポジションが手に入るようになっているのです。

努力さえしていれば報われるなんていうことを信じ続けても何の意味もありませんよ。

本当にそんなことができるのか、という方もいるので実例をお話ししましょう。

私がエンジニアとしてあるベンチャー企業に入社したとき、その会社には全体を統括しているCTO(最高技術責任者)がいました。

彼は全社の技術などを見る役割でしたが、社外との対応も多くはっきり言って手が回っていませんでした。

そこで私が考えたのが社内の情報を集約し、CTOや他のリーダーへ伝えることです。

簡単にいえば単なる情報の共有ですが、CTOが手が回らなくてやれていない、しかし、やらなくてはいけないことですから、私が率先して代わりにやっていたわけです。

これを半年くらい続けたところ、社内で組織改編の話が起きたときにCTOから部長をやってほしいという依頼が来ました。

もちろん、部長経験などありませんでしたが快諾させていただき、無事に年収も2倍になったという話があります。

このように、他人が面倒くさがって放置しているが実際には重要な役割を担当することで、あなたの影響力というのは高まり、自然と重要な役割が回ってくるようになります。

ここで勘違いしてはいけないのが「他の人が面倒くさがる泥仕事なんてやりたくない」「リーダーなんて面倒な仕事をやるくらいなら一生メンバーで良い」という考えを持たない方がいいということです。

なぜなら、リーダーや部長というのは見た目よりも大変な仕事ではありません。

また、しばらくやったら人にお鉢を回してしまえばいいのです。

こういうポジションは色々と新しい仕事が振ってくるので「後任に任せる」という権限があります。

ですから、面倒な仕事は後任に回していけるという利点があります。

仕事というのは上にいけばいくほど選択権があるので自由な働き方が実現できますし、給与も高くなっていきます。

一生メンバーで良いなんていっている人の方が面倒ごとを背負い込まされているのが現実です。

この方法、短期的に確実な効果が期待できるので、是非、試してみてくださいね。